4月13日辺野古から

日本国土0.6%人口1%に74.46%の米軍専用施設集中(この数字は2016年6月19日琉球新報日曜版から引用)
如何に米軍に占領差別に晒されているか、日本の支配者は沖縄差別を考えるべきでしょう。

辺野古に行くたびに弾圧とゴボー抜き、工事が急ピッチで進められております。完全基地建設には県警数百人、軍警(ガードマン)にアルソック、それがカマボコにパトカー護衛、警察は米軍に基地建設にまわり平和を訴える市民に襲いかかる。それを眺めている米兵は侮蔑の微笑。
敗戦国日本へのまなざしは哀れ。10日もミキサー8台に砂利トラック、工事車合わせて41台、座り込み5,60人の老人たちに一人に数人の機動隊、殺し合う言葉が似合うゲート前、やがて我々老人達は消え、沖縄基地は加害者として世界へ君臨するでしょう。日本は再び世界制覇の夢と共に消滅するでしょう。
「日本人よ、明日は無関心のあなたが犠牲になる」

今沖縄で反対している状況に目を向けてほしい。これが沖縄の老人たちの願いです。
日本の巷に未来を見つめている人がいてほしい、その目と心が増えれば日本は世界に生きられる。昔白洲次郎などが日本に沖縄に心を寄せたように、そんな日本人が少ない。
沖縄に来てから日本を語れ、世界中が今危険ゾーンです。(沖縄からの便り)


イラストは琉球新報からの転載

「米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)の移設計画に伴う名護市辺野古の新基地建設工事で、政府が早ければ17日にも本体埋め立て工事に着手することが分かった。第一段階として「K9護岸」を建設する。海上警備体制や天候などを考慮し、最終的には官邸が日程を判断する。護岸工事は、大量の石材などを海底に積み上げるもので、着手されると海の環境の原状回復は困難となる。1996年の日米合意後、多くの県民が県内移設に反対し続ける中、米軍普天間飛行場移設問題は重大な局面を迎える。」
以上カギカッコ部分は琉球新報からの転載。他の大手の新聞にも念押しのように書いてあった、着手されると海の環境の原状回復は困難になると。