辺野古新基地 撤回

米軍普天間飛行場の移設による名護市辺野古の新基地建設で、県は31日、辺野古沿岸部の埋め立て承認の撤回に向け、沖縄防衛局から言い分を聞く聴聞を8月9日に実施すると同局に通知した。

通知書には、撤回する根拠として埋め立て承認後に軟弱地盤の存在や活断層の疑いが判明したことなどを挙げ、護岸倒壊の危険性や、断層運動が生じた場合は「人の生命・身体などにも重大な侵害を生じさせる」と指摘した。

翁長雄志知事が7月27日に表明した撤回の手続きが本格的に始まった。撤回は今月中旬以降になる見込み。

以上琉球新報より抜き書き、

いよいよ、やっとというか「撤回」が出た。これから新たな緊張が続く。

2016年1月、辺野古の移設工事が抵抗にあい滞っていた時防衛省関係者は「官邸からいつまでやっているんだと怒られた。そこで和泉さんらが埋め立てのプロを国交省から呼び寄せた」
これ以降国側は工事を加速。国交省幹部は「専門家だけに、県や住民との協議はなるべく少なく、法律すれすれの行動をとれる」と話す。

今夏の国交省人事では防衛省に部下を送り込んだ港湾局長の菊池身智雄氏が技術系最高ポストの技監に昇格。
以前は省内の力学にそった人事ができたが、安倍政権で完全に変わった。官邸の意を受けた政策を成し遂げた人こそ評価される。

以上朝日新聞の記事を抄出してまとめた。