沖縄の今

(沖縄からの便り)

 伏字、検閲が来ぬ前に。
 友に仲間に伝えたここの一枚。指折れる迄語り伝えたいこの光景、同じ国で民族の違いか、沖縄は縄の切れ端、疑。

「現在も続く構造的差別」
 4人に1人死んで逝った沖縄戦「日本の捨て石」にされ12万の住民が犠牲になりました。
米軍の砲弾鉄の暴風で破壊され、14歳の少年兵から師範学徒、男児、女学生、父母の名を呼びながら死んで逝きました。読谷村では洞窟の中で生きて敵の恥ずかしめにあうより自ら親が子に手を下し悲惨な結末を遺しております。私の祖母もガマの中で艦砲射撃を受け亡くなりました。
 
今日本が危ない、来た道を顧みず軍備に一直線。沖縄の米軍基地0、6%の国土に74%の基地が集中、新たに、辺野古の海を埋めて新基地を造りアメリカに提供する。
抑止力として200年の耐用年数の巨大な戦争の基地を建設しようと国は沖縄の反対を無視して強硬に推し進めております。

 日本の億の人々に呼び掛けて国民の眼球を集めて平和の灯火を掲げましょう。日本人の品格を世界の人、隣人の国に示すために辺野古い新基地を造らさない。沖縄の声を聞いてください。
キャンプシュワブゲート前で、戦争生き残りの老人達が、声を上げて反対の拳を天にさしております。