4月5日沖縄から

みんなで笑顔で未来を語り、みんなで笑顔で愛を語りみんなが青空に顔を向け恥じない真実を語り誰しもが海底の生き物に人間の誇りと戯れ、ニライカナイに夢見る浮き世、沖縄辺野古には、夢さえ語れずば拘束される?

それが日本の影、夢を語れず占領の続く沖縄の心を抑止力の犠牲に提供され、繰り返し唱える我慢に寄り添う日本の詭弁甘えるなと叱咤偏見、永い年月に耐えて日本国民同化に耐えて夢見る日々に顔を語ってきた、辺野古座り込みへの仕打ち、戦争賛美の歌聞こえる。

跋扈の歌聞こえぬか、永劫に平和の歌聞く為に辺野古の一枚の凍える板に座り込む「戦争で肉親を失った生き残りの実感」

伝えなければ今心通う佳き人頼りに蝉が梢に止まり音を恩恵の分鳴くように自然に止まり
蝉に似て短い命の実感語り急ぐ

許容饒舌